こんにちは。事務局の箕浦真智子です。
11月1日(金)、当財団の事務所にて、事業指定プログラム「ミエルカ」2013「番頭さんミーティング」を行いました。
現在、12月16日(月)から始める寄付募集に向け、各団体・フレンドレイザー・事務局(理事・スタッフ)は、共に取り組んでいます。助成先として決定した各団体には、4~5名のフレンドレイザーの方に参画いただいていますが、事務局とのパイプ役・連絡係を担っていただいている方を当財団では、“番頭さん”※と呼んでいます。
より良い事業にするため、各団体のみなさんには、申請書の事業内容をブラッシュアップいただきました。
まずは、番頭さんから進捗状況を報告いただき、情報共有。その後、再提出いただいた申請書の内容と寄付カタログ制作に向けた原稿について討議をしました。その情報を各団体・フレンドレイザーのみなさんにフィードバックしていただくのも番頭さんの役割です。
「課題と解決策がつながっていない」、「解決策がやりたいことになっていないか」、「緊急性と重要性が見えない」、「地域性がほしい」、「対象は誰か?」、「数値は?」・・・・。
ミーティングでは、3時間に及ぶ真剣な話し合いが続きました。
ミーティングでの声を参考に事業内容を再度、見直します。苦しい作業の繰り返しになると思いますが、ここを一緒に乗り越えていくことで、成長し、今まで見たことがない素晴らしい景色が見られるのでしょう・・・。
今回のミーティングを通し、フレンドレイザーのみなさんの力の大きさを改めて知りました。心強い仲間がいることに感謝の気持ちでいっぱいです!
※“番頭さん”とは・・・事務局とのパイプ役・連絡係。
【参考】中世の番頭(Wikipedia)
「中世における番頭(ばんとう)は、在家に対する年貢・公事の徴収単位として編成された番の徴収責任者として有力農民から選ばれた者の称。後に惣村が形成されると、惣村によって推挙されて、領主からその代表者として任命されるようになった」
・・・・という意味に重ねて(在家=寄付者・寄付市場/年貢=寄付/番・惣村=支援チームなど)名づけました。
【参考】10/6(日)集合研修の講師・山元圭太氏の記事
http://www.etic.or.jp/drive/labo/965