こんにちは。事務局の箕浦 真智子です。
10月6日(日)、あいちNPO交流プラザにて【事業指定プログラム「ミエルカ」2013】寄付募集に向け、資金計画づくりの集合研修が開催されました。
研修参加者は、一次選考・最終選考を経て、助成先に決定した6団体と、 “志金”調達をサポートしてくれるフレンドレイザー、そして事務局スタッフです。
講師は、山元圭太氏(NPO法人かものはしプロジェクト日本事業統括ディレクター・NPOマネジメントラボ代表)。
NPO法人かものはしプロジェクトの収入は、1億545万円(2012年度財務会計報告)。「子どもが売られない世界をつくる」そのビジョンを支える資金調達は順調なうえ、問題解決の仲間であるサポーターは2,900人。2013年度は1億1千万円の資金調達と748人のサポーター増加を目指しているそうです。
資金調達に苦戦しているNPOが多い中、「なぜ?」「何が違う?」「どうすればいい?」と思う方も多いのではないでしょうか。
NPO経営者・社会企業家の「想い」を「カタチ」にするお手伝いがミッションという山元氏の研修は、まさに目からうろこが落ちる・・・そんな感じでした。
経験と実績に裏付けされた言葉は心に響くし、とてもわかりやすく、大切なことがたくさん伝わってきました!
ワークショップでは、和気あいあいと盛り上がって、笑い声が響くチームもあれば、頭を抱えながら、シートを埋めていく姿も・・・。
ファンドレイジング戦略を5W1Hでプランニングし、ワークシートを埋める宿題やパンフレット制作の原稿書きほか、寄付募集スタートまでにやらなければならないことが山積みです。
研修の最後に山元氏が、会場にいるみなさんに伝えた言葉が心に残りました。
「(ここにいるみなさんは」いばらの道を歩んでいる。ぶつからなくても怒られないのに好んでぶつかろうとしている。でもいばらの道にいる感覚があれば、大丈夫!間違いなくその先には素晴らしい景色が待っている。いばらの道を進んでほしい」と・・・。
一日研修を通し、多くの学びや気づきがありました。
「前に進んでいるから、モヤモヤしている。このまま走り続けていただきたい。こういう機会を大事に・・・」
山元氏の言葉を忘れずに、「想い」を「カタチ」にするために正解のないチャレンジをしていきましょう!
その先にはきっと“素晴らしい景色”が待っていることを信じて・・・。
●山元圭太氏のNPOマネジメントを学びたい方はぜひご覧ください!
ヤマゲンメモ
http://yamagenmemo.blogspot.jp/