こんにちは。事務局の箕浦真智子です。
10月15日(火)、事業指定プログラム「ミエルカ」2013助成先に決定した「NPO法人ゆずりは学園」( 田原市)を訪れました。ゆずりは学園は、発達障害・不登校・ひきこもりなど、心の問題を抱える子どもや若者たちの居場所づくりに取り組んでいるフリースクールです。もうひとつの家族として、生徒たちの自立支援を目指しています。
現在、助成先に決まった各団体の“志金”調達をサポートいただくフレンドレイザーのみなさんと事務局スタッフは、活動拠点を訪問し、打ち合わせを進めています。
ゆずりは学園チームのフレンドレイザーは全員で5名。名古屋市・知多市・岡崎市在住ですが、田原市に位置する学園まで、足を運んでいただきました。本当に心強い仲間(フレンド)です!
三河湾を望む素晴らしい景観と長距離ドライブに「小旅行みたい」という声も。
打ち合わせの時、パパさん(理事長・沓名智彦さん)とママさん(学園長・沓名和子さん)に焼き芋をごちそうになりました。学園の生徒たちと共に耕し、育てたサツマイモ。それを海岸清掃で拾った大量の流木で、早朝に焼いたそうです。スタッフのみなさん、そして生徒のみなさんの想いがギュッと詰まった焼き芋・・・。それを笑顔でほお張るパパさん、ママさんを見ていて、こうして焼き芋になるまでには、きっと、さまざまなストーリーがあるのだろうなと感じました。
ゆずりは学園では、里地・里山・里海づくりにも努め、3つの環境を生かしたエコ生活体験など、日本の四季を五感で楽しむプログラムがあります。人と自然のつながりを大切に考え、子どもや若者たちの心に寄り添います。
「百聞は一見にしかず」といいますが、活動拠点を訪れることの大切さを実感しました。
いよいよ寄付募集が2013年12月16日(日)から始まります。
これから各団体のみなさん、フレンドレイザーのみなさんと共に、地域や社会の課題解決に向け、一緒に取り組んでいけることを心からうれしく思います。