9/16(火)第6回ファンドレイジング研究会inあいちを開催しました

こんばんは。ボランティアスタッフの河合です。

第6回ファンドレイジング研究会inあいちは、NPO法人日本ファンドレイジング協会 理事であり、あしなが育英会 常勤監事の山北洋二さんより、
「遺贈を受けられる団体になるために 遺贈は怖くない!! 遺贈の地産地消を目指して」をテーマにお話をいただきました。29名の方が参加してくださいました。

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あしなが育英会が任意団体であることに、参加者は、びっくりしました。任意団体の強みは、すぐに素早く行動できること。実際に、東日本大震災・津波遺児支援では、震災後4日後に寄付支援を発表し、4月4日には送金を開始されました。
「情報発信は大切!!」と言われるように、あしなが育英会は積極的に情報発信をすることで、団体の信頼も高めています。

遺贈は難しいのでは?と思われる原因に、情報も乏しく、相談相手もいない遺贈者側の課題もありますが、受入側の方針の明確化がされていなかったり、ノウハウ、知識や経験不足といった課題もあります。

あしながさんの遺贈事例では、包括遺贈の遺品整理を行うことで、最後まで自宅で過ごすことができます。このように、受入ノウハウを持つことが、寄付者も安心して託せるものだと思いました。

遺贈のノウハウ、知識をしっかり持ち、寄付者から安心して託される、遺贈の地産地消ができる団体に成長したいものです。

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今回より、研究会終了後に、参加者がファンドレイジングに関わる広報ができる時間を設けました。初回は、シン・ファンドレイジングパートナーズの河内山さんより広報協力の依頼を受けた、COMMONBEATさんのSOCIALBEATボランティアマネジメント講座のご案内を河合よりさせていただきました。

次回からは、研究会参加者のみなさんのファンドレイジングに関する広報をお待ちしています!!

次回は、10月21日(火)「NPOのマーケティングとファンドレイジング」というテーマで、NPOマーケティング研究所の長浜洋二さんがゲストです。ぜひご参加ください!
申込はこちらから受付しています。