こんにちは! 事務局スタッフの長谷川です。助成担当者のための実務セミナーを名古屋で開催しました! 大学での開催、ということで緑の多いキャンパスはとても気持ちがよかったです。
●日時:2016年9月9日(金)14:00~16:30
●会場:中京大学
●参加者:28名
本セミナーは市民公益活動団体(NPO)が、助成金・補助金のよりよい活用方法について事例を交えて学び合うとともに、全国的な助成財団等とのつながりをつくることができる「助成財団シンポジウム」を9月10日(土) に名古屋で開催するに先立ち、助成金・補助金等の実務を担当している助成団体の方を対象に、長年トヨタ財団で助成プログラムの開発・運営に携わり、現在は(公財) 助成財団センターの事務局長兼プログラムディレクターを務める渡辺元さんを講師にお招きし、開催しました!
最初のごあいさつは、公益財団法人助成財団センター 専務理事の田中さんよりいただきました。
今回のセミナーは全国各地で行われていますが、主催の公益財団法人助成財団センターの方も驚かれるほど、「行政職員」の方が多数参加してくださっていたのが、印象的でした! 渡辺さんのお話は、参加者の方にとって、とても気づきが多かったようで、アンケートに熱いコメントが多数書かれていました。
●助成金制度の組み立て方について大変参考になりました。日々変わっていく社会情勢にいち早く対応していけるように先見の明が必要であると感じました。
●大変参考になるセミナーで参加できて良かったと思います。ありがとうございました。市民活動団体の活動が活発であるのに対して、助成金の申請は伸び悩んでいます。何とか、団体のみなさんが使いやすい、喜んでもらえるような、そして、市や市民のためになるような制度にしたいです。
●助成プログラムの目的の明確化、事業計画のイメージを書いてもらう、助成先とのコミュニケーション、”変化”を起こすことを念頭に置いたプログラム など大変参考になりました。ありがとうございました。
●団体・人を育てる助成ということと、『そそのかす』という言葉が印象に残っています。市の助成金に関する対話の場を作りたいと思いました。他にもいろいろと事業へのヒントが!
私自身も、助成先とのコミュニケーションなど、この3年半夢中で取り組んできたことが方向性として間違っていなかったんだ、ということを渡辺さんのお話から実感でき、とても心強い気持ちになりました。明日のシンポジウムもとても楽しみです。