9/4( 金)「あいち・なごやの『子ども』の未来を考える地域円卓会議」を開催しました。

こんにちは。事務局スタッフのやまだです。イベント報告です。

●タイトル:あいち・なごやの『子ども』の未来を考える地域円卓会議~多様な主体で解決に取り組む「カンパイチャリティ」を活かすには?~
●開催日時:2015年9月4日(金)14:00−16:30
●会場:ダイテックサカエ7F 7ABC
●参加者:48名

名古屋市「消費者市民社会普及事業」キックオフイベント あいち・なごやの『子ども』の未来を考える地域円卓会議を開催しました。当財団のイベントには珍しく参加者の7割が女性のイベントでした。たくさんのママさんも参加してくださりお子さんと同席の方もみえ、にぎやかなイベントでした。

サブタイトルにある~多様な主体で解決に取り組む「カンパイチャリティ」を活かすには?~のカンパイチャリティってなに?を代表理事の木村から説明がありました。「消費者市民社会」を普及するための一つの糸口として寄付つき商品があります。この寄付つき商品をビールの売上の一部が寄付になる「カンパイチャリティ」という仕組みで消費者市民社会を広めて行く予定です。

そして、そのパートナーである「速達生」のマルト水谷の梶田社長からご挨拶いただきました。
カンパイ梶田さん

カンパイチャリティで集まった寄付は「あいち・なごや子どもとつくる基金」に寄付されます。この基金では、愛知県内の「深刻化する子どもの問題解決に挑む事業」を3年間連続助成で応援しています。その助成先であるNPO法人PakaPakaの事務局長 土肥りささんと、NPO法人日本冒険教育協会 理事の福間万里子さんから、どんな子どもの課題にどのように挑んでいるかお話いただきました。
カンパイ土肥さん

つぎに、山口県で「募金百貨店プロジェクト」を行なっている久津摩和弘さんから、企業と共同で開発した数々の「寄付つき商品」の事例をご紹介いただきました。寄付つき商品には、お弁当、カレー、ご当地特産品、まくら、漬物、保険、名刺、学生との共同開発のペンなど目からウロコの商品を様々ご紹介いただきました。キーワードは「ワクワク」。企業さんの強みと寄付先の活動とをどのようにマッチさせていけば「売れる&人(地域)を巻き込める」商品になるか企画に力をいれているようでした。
カンパイ久津摩さん

登壇者からの話を聞いた後は、会場の参加者同士で「カンパイチャリティに私はどう参加する?」を話し合いアイディアを出し合いました。
カンパイグループ

「カンパイチャリティ」実施期間は、今年から寄付月間に決まった12月1日~来年3月31日まです。カンパイチャリティは12名のママのボランティア「ママボノ」さんと一緒に企画してきます。ママボノ情報やカンパイチャリティに参加できるお店などは、随時ホームページなどでご案内いたします。楽しみにお待ちください!

●●●会場のみなさんからいただいたアイディアです。

・飲み会をカンパイチャリティのお店でやる。(男性/40代)
・がんばりまーす。(女性/30代)
・おまつりで銀杏売るときに1箱X円ずつ寄付というのもやれそうです。あと知り合いの蔵元さんの商品もカンパイチャリティ対象にしてもらうと居酒屋さんへの営業が出来そうかなとか。(女性/50代)
・まちコンやママ会に活かすアイディアがおもしろいと思いました。市のまちづくり委員に所属していますので市の職員やオジサンが多いので利用してくださるかもしれない。(女性/20代)
・カンパイチャイティの存在や寄付月間のことをSNSなどで発信したいと思います。(女性/30代)
・飲みに行く。(男性/20代)
・参加しつつ自分の周りの人々にも広げたい。(女性/50代)
・フェイスブックでの拡散。忘年会、新年会でカンパイチャリティをやっているお店を選ぶ、選んでもらえるように知らせる。(女性/30代)
・SNSで紹介する。(男性/30代)
・実施店に行き友人と飲み会をする。(男性/30代)
・子育て支援事業を行なっているのですが、多世代の共生を目標に活動しています。商店街をまきこんでた世代の飲み会をやりたいです。(女性/30代)
・子どもの習い事の祝勝会などの飲み会でカンパイチャリティ協賛店を使う。そのお店に習い事の勧誘チラシをおいてもらう。家飲み応援セットの企画はいかがでしょうか?(女性/40代)
・父親や酒飲みの友人に案内する。(男性/30代)
・ママ友、ママ以外の友人が多くいるので、情報を広めることができます。(女性/30代)
・学生は一般の方とくらべてカンパイする機会も多いと思うので、身近な人から一人ひとり広めていければと思います。(男性/20代)
・子育てサークル、3歳児健診の場所などでのチャリティの周知。育児中に社会との接点が切れないよう、このチャリティの更なる周知の手伝いをしていただくなどで、家の中でとじこもった生活にならないようにできるのではないかと思います。もちろん、本人としてのみに言っていただくこともしてもらうことも大切ですが。(男性/30代)
・広告や口コミ、活動の拡散。(女性/40代)
・カンパイチャリティに参加してみる。知り合いを誘ってなぜか自慢してみる。(男性/50代)
・情報のシェア。拡散。(女性/30代)
・大学生とのかかわりが有るため、20歳以上の大学生に積極的に参加を伝えるなど若い世代への拡散。(女性/30代)
・早めの時期にカンパイチャリティに参加し、その様子をSNSでアップして拡散していけるかな。(女性/50代)