こんにちは。事務局の箕浦 真智子です。
9月14日(土)に、事業指定プログラム「ミエルカ」2013の助成先を決める一次選考会が、当財団事務所で開催されました。一次選考は、フレンドレイザー12名と事務局スタッフ4名による書類選考です。オブザーバーとして、本事業の委託元である愛知県担当者の方や理事3名にも出席いただきました。
事業指定プログラム「ミエルカ」2013は、助成金をポンと渡すのではなく、当財団と一緒に考え、寄付を集める“志金”調達サポートプログラムです。助成金は「成長を助ける金」と書きますが、助成金が終了すると、活動できなくなる団体があるのも実情。そこで、自立と成長をめざし、NPOに必要なお金の流れを共につくります。
設立間もない当財団初の助成プログラム事業のうえ、団体側にとっても大変だと思われるこのプログラムに、21団体という多数のご応募がありました。
一次選考前に事務局スタッフ全員で、すべての申請書に目を通し、意見を出し合い、各団体にフィードバックを行いました。最終的な一次選考対象団体は、CANPAN情報開示レベル★5つの条件を満たした18団体でした。
今回の書類選考では、9月23日(月・祝)に開催される最終(ヒアリング)選考に臨む10団体を選考基準に基づき選出。そして、今回残念ながら最終選考に進むことのできなかった8団体には、今後の活躍を祈り、愛のあるフィードバックをラブレターとして贈ります。
申請書に真剣な眼差しで目を通すフレンドレイザーのみなさん。経歴、年齢、応募への思いはさまざまですが、地域や社会の問題を他人ごとではなく、「自分ごと」として捉え、共に活動する仲間(フレンド)です。
最終選考への選出は、選考基準に基づき、自分が支援したいと思う6団体をまず選びました。しかし、その投票数だけで決定するのではなく、慎重に検討するため、熱い議論がこの後、展開されました。その様子を見ていて、資金調達を応援していただく仲間の存在を改めて心強く感じました!
ディスカッションを経て、再度選出。こうして、合意のうえ選ばれた10団体が最終選考へ進みます。8団体には、今後の参考にしていただきたく、今回の選考で出た声をお届けします。
地域課題を「見える化」し、安心できる地域と未来を創造することを目指す中で、お会いできた各団体のみなさま、当財団にお力添えいただいているみなさま、そして今、ブログを読んでいただいているみなさま
・・・どうもありがとうございます!
このご縁を大切にしたいと心より願っております。
これからもあいちコミュニティ財団のご支援をよろしくお願いいたします!!