こんにちは。事務局スタッフの山田です。
あいちの課題深掘りファンドの「集合研修」を開催しました。6/28(土)の最終選考を経て、採択された3団体と、それぞれの団体をサポートするモグラー(公務員)とブラザー工業の従業員によるボランディアスタッフ等、総勢約40名の参加がありました。
講師は川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表)。『「薄書」でいいから、白書を出そう!』と題した今回の集合研修では、
“あなたは「社会を変えたい」のか、
「社会に良さそうなことをしたい」だけなのか?”
という問題提起に始まり、各団体が取り組もうとしている課題解決の原点に立ち戻り、これから深掘りしていくテーマに向き合いました。
さらに、一歩先の視野をもち、半歩先のプログラムにしていくことで、社会的影響力のあるプログラムとしていこう、と助言いただきました。また、深掘りの過程を白書としてまとめ発表することで、てこの原理を使い社会を動かすパワーに変えていこう!と熱いメッセージをいただきました。
後半は、各グループごとに、今秋発行予定の『あいちの課題深掘りBOOK』の特集ページ(1団体あたり4ページ)を、どんな構成にしていくのか、グループごとに話し合いました。
これから9月までの3ヵ月間、限られた時間ですが、あいちの課題を可視化し、いろいろな人を巻き込みながら、課題解決に取り組んでいきたいと思います!