こんにちは。ボランティアスタッフの河合です。
ファンドレイジング研究会inあいち第3回目は、今年の日本ファンドレイジング大賞を受賞された京都地域創造基金の戸田さんよりお話しいただきました。今回は19名の方が参加してくださっていました。
地域で頑張っているのに資金調達に困っているNPOに対し、活動の自発性を応援し、地域課題解決のための寄付を集めやすくなるようにと設立され、価値ある寄付を公益の担い手 であるNPOへ生かす仕組みを作ってこられました。NPOへの無利子融資の実施はじめ参加型の寄付の仕組みなどなど。
放っておけない➡︎課題解決策になるプロジェクト設置やファンド設置➡︎共に取り組み➡︎あたりまえの地域へ。そして制度化へ。
市民が必要と感じた事業に寄付をするなど、自治会とNPOでのマッチング寄付などをはじめ、多様な主体、資源をつなぎ合わせ、地域課題解決型のコミュニティ財団となりました。
寄付集めで苦労されたことへの参加者からの質問に、寄付をくださいというお願いでなく、寄付を作る提案など、素晴らしい発案とその実行力。
戸田さんのお話をされる際の素敵な姿に引き込まれながら、ひとつひとつを丁寧に、一人でなくみんなで、より良い地域社会を作り上げることの素晴らしさに感動しました。
次回は、事業指定プログラム「ミエルカ」2013に参加された、アダージョちくさの富田さんとにわとりの会の丹羽さんです。