みなさまこんにちは! 事務局スタッフの佐藤レイコです。「ちた型地域包括ケアのまちづくり応援基金(仮称)」設置に向けた地域円卓会議を武豊町にて開催しました。
●日時:2016年4月26日(土)13:30~16:00
●場所:武豊町民会館(ゆめたろうプラザ)
●参加者:27名
まず、最初は「あいちの課題深掘りBOOK」のNPO法人PakaPakaの特集ページをを読む個人ワークからスタートしました。
次にNPO法人PakaPakaの事務局長の土肥りささんより「発達障がい児の家族支援を地域で続けていくには?」というテーマで話題提供をいただきました。「家族支援は制度事業ではないので資金的にむずかしい」「情報がないのが家族の悩み」などの現状の課題を全体に共有していただきました。
また他の4名の登壇者のみなさんにも各セクターで今抱えている課題などもお話しいただきました。
「支援が多様化しすぎてマニュアルが作れない」
「支援が自立につながない」
「自分の団体の活動で精一杯で他団体の活動をしらない」
などの課題が印象的でした。
これを踏まえて参加者のみなさんにはグループになっていただき、「これから私は、どうする?」を話あっていただきました。最後の各グループからの共有では
「市民の側を変えていく工夫をして障がいに対する理解を深めていきたい」
「障がいのある子どもたちの良いところを探していきたい」
「情報提供をしていきたい」
などの意見をいただきました。
あいちコミュニティ財団では「ちた型地域包括ケアのまちづくり応援基金(仮称)」を設置予定です。みなさんに応援していただける基金になるようがんばっていきたいと思います!