みなさまこんにちは！ 事務局スタッフの佐藤レイコです。「ちた型地域包括ケアのまちづくり応援基金（仮称）」設置に向けた地域円卓会議を東浦町にて開催しました。
●日時：2016年4月23日(土)14:00～16:30
●場所：東浦町文化センター
●参加者：35名
知多半島では、まだまだ初めましての方が多いこともあり代表理事の木村より当財団の紹介をさせていただきました。その中で愛知県が10年後、20年後大変厳しい地域になり、未来から逆算して何をすべきなのかを考えるために円卓会議を今開催するということをご案内しました。
元・東浦町子育て支援センターの杉浦政代さんより「なぜ、今、総合相談プラットフォーム？」というお題で話題提供をいただきました。
他の7名の登壇者のみなさんにも各セクターで今抱えている課題などもお話しいただきました。印象的だったのはみなさんが異口同音に「制度のはざまで支援を受けられない人がいる」「どこに相談に行っていいかわからない人がいる」ということをお話しされていたことです。
これを踏まえて参加者のみなさんにはグループになっていただき、「これから私は、どうする？」を話あっていただきました。およそ30分ほどの時間を取りましたが、とても盛り上がりちょっぴり時間が足りないようでした。最後の各グループからの共有では
「みんながもっとおせっかいになる」
「気づいた人が寄り添えるシステム作りが必要」
「知多市のネットワーク化を進めたい」
などみなさんからいろいろな意見をいただけました。
円卓会議終了後、NPO法人地域福祉サポートちたの代表理事であり、当財団の理事でもある岡本一美さんが熊本地震への寄付活動をされていました。サポートちたの募金箱を見かけられましたらぜひ寄付にご参加ください。