3/22(日)「あいち・なごや子どもとつくる基金」2014年度助成先募集・最終(公開プレゼンテーション)選考

みなさんこんにちは、豊明市研修生の牧野です。
「あいち・なごや子どもとつくる基金」2014年度助成先募集・最終(公開プレゼンテーション)選考に参加させていただきました。

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●「あいち・なごや子どもとつくる基金」2014年度助成先募集・最終(公開プレゼンテーション)選考
@名古屋市市民活動推進センター

最初に、財団代表理事の木村さんから、基金の概要やプレゼンテーション、選考基準について説明がありました。選考委員が一人ずつ紹介され、各団体の発表へと進んでいきました。最終選考には、以下の4団体が出席され、公開プレゼンテーションを行いました。団体ごとに6分間のプレゼンテーションを行い、その後質疑応答の時間が10分間設けられました。

NPO法人日本冒険教育協会
現在行っている活動を元に、新たに不登校児を対象とすることで生まれる効果を予測し、それを他の取り組みや実体験を挙げながら裏づけていました。課題解決に挑む熱意が伝わってくるパワフルな発表でした。

NPO法人アット・ユア・ホームひよコッコ
保育施設を運営され、直接の「声」を聞く中で、行政などのデータや聞き取りでは表面化してこない、声にならない声を掘り起こしたいという団体の思いが伝わってくる発表でした。問題や効果など、定量化しにくい課題に対し、真摯に向き合う姿勢が印象的でした。

NPO法人PakaPaka
ご自身の実体験から発信された取り組みであるため、どのような問題が生じていて、どのような体制で挑みたいのか、ビジョンが明確でした。対象時期を限定せず長いスパンでの取り組みも考えておられ、さらなる活動の広がりが楽しみだと感じました。

多文化共生リソースセンター東海
財団の他の助成プログラムに取り組んで新たに出てきた課題に対し、この基金のプログラムを活用し、どのようなステップで課題解決に挑むのかが明確に示されていました。また、巻き込み先や弱みに対するフォローについてもしっかりと考えられている発表でした。

全体を通して、3/12(木)のプレゼンテーション研修によるアドバイス、フィードバックを受けて、より磨きのかかった発表(パワーポイントを含め)になっていたと感じました。選考を待つ間は、交流タイムとして、各団体への応援メッセージ(共感やアドバイス)を記入した「志カード」を渡しました。

選考結果は、選考委員長より総評とともに発表されました。
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選考委員長は「どの団体のプレゼンテーションもすばらしかった」として、その中でも決め手となったのは、今回の基金の特徴である「子ども」の共感が得られた点、またこの団体でしかやれないという点ではないかと話されました。最後に、選ばれた2団体がその意気込みを話され、選考会は終了しました。
選考の詳細については、後日財団のWebにて公開されます。