12/19(土)「成果志向の補助・助成金推進会議 in あいち」 発足記念フォーラムを開催しました

こんにちは! あいちコミュニティ財団でインターンをさせていただいている澤井です。
もうすぐクリスマス、大晦日、お正月、とイベント続きでワクワクしますね♪

さて、先日開催されたイベント報告です(^0^)/

「成果志向の補助・助成金推進会議 in あいち」 発足記念フォーラム
~想いを「本気で」カタチにするNPOを育むには?~
●日時:2015年12月19日(土) 14:00~16:30
●場所:日本福祉大学
●参加者人数:27名

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成果にこだわった補助・助成金について考える集まりが始まるようです。
僭越ながら、私の受けた印象は、、、「ワクワク☆助成金 一揆」いざ始動(^0^)/という感じでしょうか。ここでいう一揆は、「何らかの理由により心を共にした共同体が心と行動を一つにして目的を達成しようとすること」に当たります。By Wikipedia  

アツいパネラー陣に下記の3名を招いて、熱のこもったフォーラムでした。
1. 日本福祉大学 教授/あいちモリコロ基金 運営委員 雨森孝悦さん
2. 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員/東京工科大学 特任講師 水谷衣里さん
3. 公益財団法人助成財団センター 理事長/NPO法人市民社会創造ファンド 運営委員長 山岡義典さん

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以下、簡単にフォーラム内容です。
ここ、愛知県では2010~2040年の30年間で65歳以上がなんと71万人増!単純に割ると、1年で約2万3,666人、1ヶ月で約1,972人、1日約65人…と増えている計算。1日にするとな~んてことない数ですが、コツコツ積み重なると、大きな数=the高齢化ですよね。

他にも、0~14歳が29万人減(少子化)、15~64歳が98万人減(労働力不足)と、医療・介護サービスの大幅な不足が予想されます。この急速な変化に、行政サービスだけで対応十分と言えるでしょうか?(→否、追いつきません)そこで、期待されるのがNPO。今後5年、10年先を見据えて逆算すると、、アクションを起こす必要があります。なぜか。そういった、助成金等で支援されるNPOを育てていき、さらには助成を出す支援する側もお互いに育っていき、未来に向けて備えるため。おおごとになるのはデータから言って、確実なのです。

お話の中で、なるほど!と響いた言葉があります。
「失敗も公開しないと、社会は変わらない」
確かに、万事順調のサクセスストーリーは聞いていて気持ちがいいです。が、そこに至るまでに必ず失敗があったはずです。カイゼンmindに長けている私たちは、常に失敗から学んでいます。要は、Mistakes make you strong, mistakes are your best friends♥(失敗はあなたを強くする、失敗はあなたの大の友達♥)です。出し惜しみせず、失敗はみんなでシェアして、今後どうしていくべきか考えたいですね。

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パネラー陣から拾ったキーワードはこちら↓
★支援する側もされる側も密なコミュニケーションを持って、互いに育っていくという意識=連携!=よくもわるくも成果がうまれる
★最初の目標に固執する必要はない。状況や時代に合わせて柔軟に変化させていくべき
★今のシステムではまずい、とみな焦りを感じている

あいちコミュニティ財団での連携の取り組みはこちら↓
(1)すべての助成プログラムで、書類選考前の団体へのフィードバックを行う。
(2)採択&不採択理由をすべての申請先に伝えている。
理由:なぜ不採択かをきちんと説明することで、団体活動を見直すきっかけになる。

これらを聞いて、思い浮かんだ歌があります。
Heal The World
Make It A Better Place
For You And For Me And The Entire Human Race
世界を癒そう
世界をもっともっと素晴らしい場所にして行こう
君のため そして僕らの為・・・地球に生きる全ての人々の為に
(”Heal the world” by Michael Jackson)
http://ameblo.jp/yeah-yes-t-1/entry-11057308209.html

世界、というかまずは自分の暮らすところをよりよい場所へ。あなたと私たちと、そしてみんなのために。
こういった「お互いに」の連鎖が、世界のHappyにつながるんだろうな、と思います。

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広がった話を戻すと(笑)、「お互い」連携を肝とした、「成果志向の補助・助成金推進会議」がどうかbetter placeづくりに、ひと役買うことを祈念しております。