ママとプロボノ(※)を組み合わせた造語で、カンパイチャリティの普及啓発に取り組むママのボランティアスタッフのことです。
※ラテン語の“pro bono publico”(公共善のために)の略。社会人が仕事を通じて培った知識やスキル、経験を活用して社会貢献するボランティア活動全般を指す言葉です。
●2015年度の募集につきましては、こちらをご覧ください。
※名前(所属)
(1)NPOでの活動やボランティア経験
(2)最も「ほっとけない!」地域や社会の課題
(3)参加動機やママボノとしての意気込みなど
●天野育子(子育て支援団体所属)
(1)頻繁に参加
(2)母親の育児不安
(3)「一人ひとりの意識が変われば、社会は変えられる」という重いと、お金の価値について、自分だけでなく子どもも含め、たくさんの人と考える機会になればと思っています。
●岩瀬彰子(大学職員)
(1)頻繁に参加
(2)働きながら子どもを育てる環境の整備(保育園、学童、待機児童、企業の長時間労働など)
(3)仕事、家庭だけでなく、より「自分」が出せる第三の場所をもちたい!と思っていたときにママボノの募集に出会いました。「ママ」と名がつく集まりには苦手意識がありましたが、子どもに関する課題をより届けられる声があると思います。この取り組みを通じて、ママになった自分ができることをたくさん発見したいです!
●上田紘子(地方公務員)
(1)頻繁に参加
(2)防災・減災。災害は時に備えていない人に公的費用が多くかかるという理不尽な側面もあります。皆で備え、緊急時も皆で助け合って適切な判断ができるようにしていきたいです。
(3)ママが社会を引っ張っていくことは今まであまりなく、しかも「カンパイチャリティ」で主に居酒屋という男性社会(?)に関わることにチャレンジできることに惹かれました。この取り組みを通じて、お店や商品を選ぶ「自分の軸」となるものを多くの方へ提案できるといいなと思っています。
●近藤優子(専業主婦)
(1)まれに参加
(2)数字にあらわれない待機児童の現状。女性のキャリア構築の難しさや再チャレンジサポートの必要性。
(3)自分に何ができるかわかりませんが、たくさんの人と協力しながら楽しく有意義な活動ができたらと思っています。
●榊原ひとみ(専業主婦)
(1)頻繁に参加
(2)SOSを出したくても出せないママ、SOSを出すことが必要だと気づいていないママは「ほっとけない!」です。
(3)子連れでも、保育園に通わせていなくても、子どもを抱っこやおんぶしたままでも、社会との設定を持てると思い、参加しました。専業主婦の小さな一歩が誰かの笑顔につながりますように。
●高木一恵(子育て支援団体所属)
(1)頻繁に参加
(2)地域の難しい課題をわくわくする楽しみに変えること。たとえば、隣に誰がすんでいるか分からない→近所のおじいちゃんとおばあちゃんと親子でふれあえる場作り。
(3)大学生のときにまちづくりNPOに所属していました。最近、あるきっかけがあり「学生」から「子育て」目線でのまちづくりに取り組もうと奮闘中です。プロボノをまちづくりに活かしたいと思い、学びのためにこのママボノに参加しました。参加したからには精一杯がんばります!
●田口さおり(研究所主宰)
(1)頻繁に参加
(2)子どもたちの安全な放課後居場所づくり。野外活動を通した遊びの体験。
(3)「ESD活動」や「消費者市民社会」の発展を願っているため
●土屋愛子(子育て支援団体所属)
(1)頻繁に参加
(2)母親の孤育て
(3)NPO以外にもっといろんな人といろんな活動をしたいと思った。
●出口志穂(子育て支援団体所属)
(1)頻繁に参加
(2)子供を取り巻く環境の改善や保全。(ママをはじめ、家族の生活力UPなど。家事能力・育児力のUPによって、より効率よく、より良い仕事をすることにつながるために何かできれば。)留学や転勤で来日している外国人のサポート。
(3)3年前と昨年度、夫の転勤に伴い、小学生と幼稚園児の息子たちとともにフランスで家族で暮らしました。そこでプロボノに携わっている人々と出会いました。帰国後も興味を持っていたところ、Facebookでママボノ募集の記事を拝見し、小さい子供がいても参加できるようでしたので、思い切って申し込みさせていただきました。独身の頃は銀行で融資担当、10年前までは大学で産学官連携に関わる部署で仕事をしていました。連携事業、人と関わることは好きです。社会貢献によっていろんな方々と出会えることを期待して、関わらせていただけることを楽しみにしております。
●林絵望(デザイン講師)
(1)参加したことはない
(2)待機児童の問題です。うちも正社員じゃない人は仕事してるとは言わないと役所に言われて、蟹江から伏見の託児所まで電車で通っています。
(3)働いていたときから、ボランティアとかフェアトレード商品に興味があったので参加しました。
●麦沢圭子(研究所主宰)
(1)頻繁に参加
(2)母親の再就職へのハードル
(3)ママの目線をリアルに取り入れながら、社会貢献のお手伝いができればいいと思います。
●屋部清香(会社員)
(1)頻繁に参加
(2)地域のつながりの薄さ、人と人とのつながりの希薄さ、すぐ隣の人を誰か知らないという不安な状況。
(3)来年4月より、職場復帰します。最後の育休一年なのでいろんなことに挑戦したくて応募しました。新しい人とのつながりや社会とつながりがつくれ、社会の仕組みを学べる好機だと思っています!