あいちコミュニティ財団新体制発足説明会の報告及び決定事項の報告

日頃は、公益財団法人あいちコミュニティ財団の活動にご理解、ご支援を賜り感謝申し上げます。

この度の労務問題を中心とする不祥事に関しまして、ご心配やご迷惑をお掛けしておりますこと深くお詫び申し上げます。本日は2月2日に開催されました説明会の報告及び説明会で出されましたご意見を踏まえ財団として決定した事項を報告させていただきます。
説明会は2月2日に日本陶磁器センタービル多目的ホールに於いて参加者61名にて、18時30分から2時間強開催されました。冒頭、新代表理事の榎田より今回の不祥事への謝罪と信頼される財団として再生することをお約束するとともに、地域で資金を循環させる財団の必要性から、今後変わらぬご支援、ご協力をお願い致しました。その後、財団からの説明及び、参加者からの質疑応答を行いました。
本日は参加者から出されました中心的ご意見6点の報告とそれに対する財団として決定いたしました回答並びに対応策についてご報告させていただきます。

1. ご意見
① 理事は今回の不祥事を防ぐことはできなかったのか、理事としての責任をどう考えているのか。
② 12月6日の辞職以降、さらに12月30日の新聞報道以降の理事会の対応が後手に回っているのではないか、今後情報公開も含めきちっととした対応が必要である。
③ 支援者、寄付者への対応をどう考えているのか、賛助会費の返還などの検討や、賛助会員に継続するのか判断を仰ぐ機会を設けるべきではないか。
④ 私たちは前代表理事に共感し、支援してきた人たちが大半である、是非、ご本人の説明を聞きたいし、今後についても聞きたい
⑤ 財団の今までの支援は、現場で苦労している市民活動団体に寄り添う気持ちが足りなかったのではないか、又、成果志向を求めるあまり、ついていけない団体もあり広く市民活動団体を支えるべきでは。
⑥ 今後は集団指導体制になると思われるが、具体的方針、進める体制を明確に示してほしい。

2. 回答並びに対応策
① 理事会の責任として2017年12月6日に総辞職致しました。非常事態として新たに選任された3名の理事と再任致しました4人の理事にて現状の課題について対応させていただいております。尚、真に地域から信頼される財団としての再生に向けて6月に開催予定の2018年度の定時評議員会に於いて、地域を代表する市民活動団体の役員の皆様や有識者に参加頂き、真の「あいちコミュニティ財団」の新体制を発足させてまいります。
② 今回の理事会として2017年12月6日の理事総辞職及び新体制の発足情報公開並びにそれ以降の対応の遅れなど、適切な対応が出来なかったことを反省し、今回設置いたしました常務理事会で適切な対応に努めてまいります。
③ 寄付につきましては、募金箱から、賛助会費、大口寄付に至るまで多くの支援を頂いたことに心から感謝申し上げます。今までも地域の市民活動団体の基盤強化、成長に少なからず貢献して参りましたが、今後も頂いた寄付は市民活動団体の支援に活用させていただきたくご理解をお願い申し上げます。尚、今後も引き続きご支援を頂けるのか、ご判断を頂くべく、ご判断の期限の参りましたマンスリーの賛助会員の皆様に既にご案内させていただきましたが、今後、速やかに全賛助会員の皆様にご案内させていただきます。
④ 前代表理事にいただきましたご意見につきましては財団から伝えさせていただきます。
⑤ 社会課題に現場で取り組んでいる市民活動団体に寄り添った活動のご指摘につきましては、市民活動団体にはそれぞれ成長過程があり、一定の実績を上げ更なる成果を求める団体から、社会課題を認識しながらも体制づくりの段階の団体まであり、ご指摘の通り、今後は成長に応じた支援プログラムを一緒に、寄り添う気持ちで構築してまいります。
⑥ 今後の執行体制につきましては、先ず事務局の強化といたしまして、本年2月に大手企業で幹部を務めた企業OBを事務局長として採用し、健全で着実な運営を進めております。理事会につきましては常務理事会の設置により、ガバナンスを統括する代表理事のもと、夫々が役割分担し業務執行を行う体制で進めております。2018年度の新体制発足では、更に理事会を強化してまいります。

末尾になりましたが、この度の説明会に多数の皆様にご参会いただき、多数のご意見を頂きましたことに誠に感謝申し上げます。尚、説明会の詳細につきましては、ご発言者のプライバシー保護等の観点から控えさせていただき、要点とそれに対する財団としての回答、対応策についての報告となりましたことご了承のほどお願い申し上げます。

以上

 

2018年3月6日
公益財団法人あいちコミュニティ財団
代表理事 榎田勝利