【終了】「あいちの課題深掘りファンド」2014年度助成事業・成果報告会「モチヨリ」~「外国人の子どもと発達障がい」の解決策を考える~

【更新日:2014年12月22日】

【最終版】成果報告会「モチヨリ」_omote

【最終版】成果報告会「モチヨリ」_ura
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    「あいちの課題深掘りファンド」2014年度助成事業
          成果報告会「モチヨリ」
   ~「外国人の子どもと発達障がい」の解決策を考える~

       2014年12月21日(日) 14:00~17:00
     @ブラザー・コミュニケーション・スペース
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 2014年4月に設置した「あいちの課題深堀りファンド」では今年
度、3事業に助成し、地域の課題を深堀りしました。本成果報告会
「モチヨリ」では、「外国人の子どもの発達障がいに関する調査事
業」の結果をもとに、解決策の糸口を探ります。

 外国人の子どもの発達障がいを早期に発見し、一人ひとりにあっ
た支援を行うためには、行政や民間の事業所、臨床心理士などの専
門家、教育機関関係者、NPO、保護者など、さまざまな立場の人との
問題意識の共有や連携などの取り組みが欠かせません。

 この報告会はNPO、企業、行政、大学などのセクターを超えて、
参加者全員で対話し、当事者意識を持って課題解決に向けた具体的
な一歩を踏み出すための場です。

「外国人の子どもと発達障がい」の課題を解決するために、知恵を
みんなで持ち寄りませんか? ご参加、お待ちしています!

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★開催概要★

●日時:2014年12月21日(日) 14:00~17:00(受付13:45~)
●会場:ブラザー・コミュニケーション・スペース
 (愛知県名古屋市瑞穂区塩入町5-15)
 名鉄名古屋本線「堀田駅」から徒歩2分
 地下鉄名城線「堀田駅」から徒歩3分
 http://www.brother.co.jp/corporate/network/japan/bcs/index.htm
●定員:40名(先着順)
●対象:
・外国人の子どもと発達障がいの問題やその解決に関心のある人
・「あいちの課題深掘りファンド」の調査結果が気になる人
●参加費:2,000円
●主催:公益財団法人あいちコミュニティ財団
●プログラム(※):
・話題提供:「外国人の子どもと発達障がい」白書
・会議出席者・参加者による対話
 ※当日は他の助成先2団体の成果報告も行います。

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★会議出席者など★

●会議出席者:
・浦田浩子さん(地方公務員)
 岐阜県生まれ。富山県総合衛生学院卒業。岐阜県保健所勤務を経
て、1989年より知立市役所入所。子ども課、長寿介護課を経て、地
域の健康づくりを担当する健康増進課で母子保健、予防接種事業を
担当。多様化する時代に必要な保健事業を実施。保健師。

・オガタヨシコさん(Associacao Autismo Vencendo Preconceito
(AAVP):自閉症に対する偏見をなくす会 代表)
 1991年に来日。95年に一度ブラジルへ帰国し、1年後に再び日本
へ。現在2児の母。次男が3歳の頃に自閉症の診断を受け、頭が真
っ白に。診断結果を受け入れられるようになってから、自閉症や子
どもの療育等について情報を得たいと思い、2013年10月より活動を
始め、同じ悩みを抱える仲間に出会う。活動を進める中で、自分よ
りも困っている人がいると気がつき、仲間とともに活動を大きく展
開している。

・岡谷絵美さん(小牧市学校カウンセラー/臨床心理士)
 日本福祉大学在学時、NPO法人におけるボランティアを通して、
発達障害児者支援を学んできた。大学院で分析心理学的な心理療法
(箱庭や描画など)を学びながら、適応指導教室指導員として勤務。
その後、常勤のカウンセラーとして公立小学校、公立幼稚園を巡回。
心理相談、遊戯療法、発達検査などを行っている。外国にルーツの
ある子どもの適応やアイデンティティの確立に関心を持ち、心理療
法を積極的に行っている。

・河村槙子さん(NPO法人多文化共生リソースセンター東海
 副代表理事・事務局長)
 大学在学中にアメリカのNPOでインターンやボランティアを経験。
帰国後に自分の暮らす地域の役に立ちたいと思い、多文化共生サー
クルsmileに加入。在日外国人との交流イベントの開催やブラジル
人学校でのボランティアが人生の転機となり、2008年、多文化共生
リソースセンター東海の立ち上げに参画する。以後、同団体の事務
局長を務める。13年に長男を出産し、子連れ出勤と在宅勤務を織り
交ぜながら、多文化共生社会づくりに日々取り組む。

・丹羽典子さん(NPO法人にわとりの会 代表)
 30年間の小学校教育と最近5年間の外国人児童生徒への教育経験
を生かし、これらの子どもたちのダブルリミッテッド問題に取り組
んでいる。子どもたちが楽しく勉強できる学習教材「日本語と母語
の音の出る漢字カード」を作り、子どもの特性に合った指導法を提
案。漢字が苦手な子どもたちのための簡単な検定「にわとり式漢字
検定」も開始。日々、子どもたちの学習意欲に応えようと指導計画
や教材作りに励んでいる。

●板書担当者:
・山田高広さん(NPO法人岡崎まち育てセンター・りた 事務局次長)
 (株) ついたち意匠考案室顧問。3児のパパ。生粋の野球少年
(でした)。大学まで進学したものの「何のために働くのか」とい
う社会イメージが持てず、自分探しのために留学。その後一般企業
に勤め、現NPO職員。岡崎を中心に市民協働まちづくりを実践。最
近は、空き家や空き地、自然といったその地域がもつ資源を活用す
るストックリノベーションや不動産に興味津々。

●司会進行役:
・木村真樹(公益財団法人あいちコミュニティ財団 代表理事)
 1977年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、地方銀行勤務を経て、
A SEED JAPAN事務局長やap bank運営事務局スタッフなどを歴任。
2005年にコミュニティ・ユース・バンクmomoを設立し、若者たちに
よる“お金の地産地消”の推進や、市民公益活動へのハンズオン支
援を行っている。13年4月にはあいちコミュニティ財団を設立し、
14年4月に公益財団法人として愛知県から認定。

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★申込方法★ ※〆切:2014年12月19日(金)

 下記URLよりお申し込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/231198/

★問合せ&申込先★

 公益財団法人あいちコミュニティ財団
(担当:佐藤、長谷川、山田)
 E-mail: office@aichi-community.jp
 tel: 052-936-5101
 fax: 052-982-9089
 〒461-0002
 愛知県名古屋市東区代官町39-18
 日本陶磁器センタービル5F 5-D号室
 NPO法人中部リサイクル運動市民の会内

【個人情報の取り扱い(※)】
 今回ご提供いただく個人情報は、あいちコミュニティ財団が主催
する各種イベント等に関する情報提供と、それらに付随する諸対応
に使用させていただく場合があります。取り扱いに関するご質問・
ご要望がございましたら、当財団事務局までお問い合わせください。
 ※当財団の個人情報保護方針は下記URLをご覧ください。
  http://aichi-community.jp/privacy

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【「あいちコミュニティ財団」とは?】
 あいちコミュニティ財団は、愛知県初の市民コミュニティ財団で
す。県内の地域課題を「見える化」し、その解決に挑む市民公益活
動団体(NPO)へ“志金”を融通することで、安心できる地域の未
来づくりに取り組んでいます。 http://aichi-community.jp/

【成果報告会「モチヨリ」とは?】
 あいちコミュニティ財団の各助成プログラムにおける助成先から
1団体が抱える組織課題をテーマに開催し、その解決策を「円卓会
議」方式で検討します。多様な主体が当事者意識を持って対話し、
お互いの資源を持ち寄ることで、課題解決に向けた具体的な一歩を
踏み出す場を参加者全員でつくります。

【「あいちの課題深堀りファンド」とは?】
「あいちの課題深堀りファンド」は、市民公益活動団体(NPO)が
解決に挑む地域や社会の課題を深く追求する(深掘りする)ことで、
その課題の緊急性や重要性を伝えられるようになることを目指して
設置されました。
 地域の課題を「見過ごさない!」あいちを目指して、ぜひ“志金”
でご参加ください。 http://aichi-community.jp/kikins/6703

以上