6/24(日)あいちコミュニティ財団 年次対話集会2018を開催しました。

あいちコミュニティ財団 年次対話集会2018を開催しました。

●日時:6月24日(日)13:30~16:30
●会場:日本陶磁器センタービル4階 多目的ホール
●参加者:17名 + 財団役員・スタッフ13名

1.講演
「民から民への基金とNPOの組織基盤強化」
講師:認定特定非営利活動法人 日本ファンドレイジング協会
代表理事 鵜尾雅隆氏

ワールドカップの話題を導入に、「あなたはなぜここにいますか?」という問いに参加者全員が自問、そして共有するところから講演は始まりました。
日本社会の状況とファンドレイジングについてお話があった後、これからは「『共感性の連鎖』が生み出す社会的インパクトを最大化させるチカラ」が必要とされ、問題解決のファシリテーターとしての役割と伴走支援者としての役割が財団には求められることをお話しいただきました。
さらに、NPOやコミュニティ財団の3つのステージ、つまり、NPOは、「自分で一生懸命やるステージ」「いろいろな人の共感を得て巻き込んでいくステージ」「組織の枠を超えて新しいことがどんどん生まれるステージ」、コミュニティ財団は、「寄付を仲介するステージ」「逆提案するステージ」「マニュフェスト型のステージ」があり、今は第3のステージを目指していく時代になりつつあることなど、ユーモアを交えながらわかりやすくお話しいただき、最後は、「子どもたちの未来のためにどんな社会を残したい?」という問いかけで締めくくられました。
講演を通して、「共感力」ということばがとても印象的で、「信頼」を軸に善意の資源を循環させるメカニズムをつくらなければいけないというお話は、財団の再出発にあたって、とても心に響きました。

2.グループディスカッション
~みんなで「あいちコミュニティ財団」のこれからを語ろう~

まず、財団より、参加者のみなさんに次のことをお約束させていただき、昨年度の事業内容と現状をご報告させていただきました。

○本来なら、財団から、これまでの財団の活動内容の詳細と起こったこと、その原因、今後同じ失敗を繰り返さないためにどうしていくのか、そして、これからの方針を具体的な形で示した上で、みなさんのご意見を伺うべきであり、現在その作業を進めているところである。今回は基本的考え方を検討の材料としてご提示させていただき、みなさまのご意見を踏まえ、早急に作業を進めるので、あと1カ月お時間をいただくことをお許し願いたい。7月末には、財団として方針をお示ししたいと考えている。

○財団の設立趣旨である「あいちコミュニティ財団は『みんなで志金を持ち寄り』、愛知県内の課題を『見える化』し、課題に取り組む『市民公益活動団体(NPO)』に『必要な志金の流れをつくり』、また団体の『組織基盤強化』に取り組む団体を目指す。」を再確認・再認識し、活動内容を見直していく。

○再出発にあたって、財団関係者は次の4つのことを守る。
・地域の課題を解決するため、課題に取り組む団体と「対等」な関係を築き、「協働」します。
・寄付金の使途を明確にします。
・活動の成果を明確にし、ニーズにあったよりよい活動を実践するため、知識やノウハウの蓄積、スキルアップを心がけます。
・団体スタッフ・役員内および協働先とのコミュニケーションを密にし、財団を楽しく夢のある、多様な人々が集まる場にします。

そのあと、再出発にあたって再確認するポイントを5つ提示させていただきました。
①設立趣旨への原点回帰
②結果(output)の項目の再確認
③成果(outcome)の目標の再確認
④団体との協働方針の再確認
⑤財団への支援者とのエンゲージメントの再確認

これらを踏まえて、4つのグループで「財団に聞きたいこと・確認したいこと」「財団への提案・要望」を参加者のみなさまから出していただき、共有しました。
「財団に聞きたいこと・確認したいこと」については、参加した役員・スタッフからできるだけお答えするようにしましたが、あらためてお答えをまとめて、ご報告させていただきます。また、「財団への提案・要望」については、7月末にお示しする資料をまとめる際に参考にさせていただきたいと思います。

みなさまから出していただいたご意見は以下からご覧ください。

財団に聞きたいこと・確認したいこと(PDF95KB)
財団への提案・要望(PDF110KB)

参加していただいたみなさま、ありがとうございました。

財団は6月中に同ビル2階の事務室に移ります。今回ご参加いただけなかったみなさまにもお気軽にお立ち寄りいただき、ご意見等お聞かせいただければと思います。

みなさまからのご意見を大切にし、誠実に活動を進めていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。