事業指定プログラム「ミエルカ」2017・助成先(事業指定寄付先)選考結果

事業指定プログラム「ミエルカ」2017
助成先(事業指定寄付先)選考結果

▼「事業指定プログラム「ミエルカ」とは?
事業指定プログラムとは、あいちコミュニティ財団(以下、当財団)と参加するNPOが一緒になって寄付を集める“志金”調達サポートプログラムです。「地域で今、何が起きているか?」「課題は何か?」を広く訴え、その解決策(=参加NPOが行う取り組み)への寄付金を当財団経由で集め、集めた寄付金から運営費を除いた額を助成金として交付します。

昨年度に引き続き、団体が集めた寄付金額の半額をマッチング助成する「真如苑」コースと、支援者管理システムの導入をサポートする「まつもと」コースを設置するとともに、今年度より「とよし」コースを新設しました。「とよし」新設したコースでは、助成事業開始時(2018年4月)に設定した成果目標の達成度を助成事業終了時(2019年3月)に確認し、その成果に応じて2019年度も助成します(上限金額は50万円)。

▼選考委員会 ※★:委員長
・北瀬尚之さん(公益財団法人あいちコミュニティ財団 常務理事/株式会社おとうふ工房いしかわ 常務取締役)
・豊吉隆一郎さん(株式会社Misoca 代表取締役)
★水野晶夫さん(名古屋学院大学 現代社会学部 教授)
・山口智絵子さん(愛知県 県民生活部 社会活動推進課 主幹(NPO))
・八本俊之さん(真如苑 社会交流部 社会交流課)

▼委員長総評
この事業指定プログラム「ミエルカ」の事業は、単なる助成事業ではなく、採択された団体が、あいちコミュニティ財団からこの事業指定プログラム「ミエルカ」の事業は、単なる助成事業ではなく、採択された団体が、あいちコミュニティ財団から伴走支援を受けながら、フレンドレイザーと呼ばれるボランティアスタッフとともに、寄付集めを行うというシステムになっています。

社会課題を解決するためのミッションや実行力を持っていても、その解決方法や資金繰りなどの課題でつまずいてしまう団体が残念ながら多いのが現状です。この「ミエルカ」は、団体に寄り添って、団体の持つ課題を解決しながら、持続可能な活動ができるよう育成していくシステムを内在していることが大きな特徴であり、また団体にとっては絶好の成長の機会でもあります。

今回の申請2件とも、ミエルカ初挑戦であり、このシステムに則り、ともに成長していただきたいと思いましたが、残念ながら、1件のみの採択となりました。また、用意されていた2つのアドバンスコース(とよしコース・まつもとコース)には応募がありませんでした。

ここ数年の傾向ですが、それぞれの申請団体の直面している社会課題の重要性は、一般的には理解できるものの、申請書に書かれた内容に、論理的整合性がなかったり、ミッションに対して必ずしも効果的ではない事業が計画されているなど、団体自体の課題も見受けられます。申請書は、活動団体の熱い思いを、文章で論理的に表現することを要求しており、活動の社会性や必要性を、多くの方々に理解していただくための能力を磨く絶好の機会でもあります。事務局の提供する相談会などを活用して、申請書をブラッシュアップされることを望みます。

公益財団法人あいちコミュニティ財団
事業指定プログラム「ミエルカ」2017選考委員会委員長
水野晶夫

募集要項はこちらをご覧ください。

▼最終(ヒアリング)選考
・採択件数:1事業
※事業名につきましては2017年12月の寄付募集開始までに確定します
●事業名(仮称):野外活動を通じてチャレンジ精神を育もう!
・団体名:合同会社P-BEANS
・事業拠点:豊田市
・分野:障がい者
・コース:「真如苑」コース
・選考委員の講評:障がいを持つ子どもたちが豊かな心とたくましく生きる力を育むためのサポートは地域の課題であり、なおかつそこだけにとどまらない重要なテーマです。この身近で大きな課題に対して、実績のある団体と連携を予定し、着実な準備をしていらっしゃいます。一方、計画の立て方や効果測定の仕方など掘り下げていただきたいところもありますので、フレンドレイザーのサポートを大いに活かしていただけるとよいのではないでしょうか。家族支援の意味も持つ広がりのある活動ですので、多くの方の協力を得て成果を挙げられることを期待しています。

▼応募事業・団体の概要(応募件数:3事業)

●地域
□尾張地区:1(33%)
□名古屋地区:1(33%)
□知多地区:0(0%)
□三河地区:1(33%)

●分野
□子ども・教育:1(33%)
□障がい者:1(33%)
□お年寄り:0(0%)
□多文化共生:1(33%)
□まちづくり:0(0%)
□働き方:0(0%)
□文化・スポーツ・科学:0(0%)
□環境:0(0%)
□NPO支援:0(0%)

●申請総額(2,890,000円)
□1事業あたりの平均申請額:703,333円
□申請事業の予算総額:3,670,000円
□1事業あたりの平均予算額:1,224,667円
□助成金利用比率:57%

●申請額
□50万円以上~100万円未満:3(100%)

●種別
□一般社団法人:0(0%)
□認定NPO法人:0(25%)
□NPO法人:2(67%)
□営利法人:1(33%)
□任意団体:0(0%)

●活動年数
□5年以上:2(67%)
□0年~5年未満:1(33%)

●有給スタッフ数
□10人以上:2(67%)
□1人~9人:0(0%)
□0人:1(33%)

●年間予算規模(直近決算での経常収入)
□5,000万円以上:1(33%)
□1,000万円以上~5,000万円未満:1(33%)
□100万円以上~1,000万円未満:0(0%)
□100万円未満:1(33%)

以上

【寄付者の声No.456】 愛知のこと、いろいろ知りたい! 愛知をもっと...
2017.12.04