毎日新聞:2016年12月3日付朝刊

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輝く女性、3プランに知事賞 事業化へ継続支援

地域や社会の身近な課題をビジネスの手法で解決するソーシャルビジネスの分野で県内の女性経営者を育てようと県が初めて開催した「輝く女性 ソーシャルビジネスプランコンテストあいち2016」の最終審査会と表彰式が11月30日、県庁であった。

応募66件から書類で選ばれた7人がプレゼンテーションを行い、事業プランに寄せる思いをアピールした。事業化に向け継続的に支援する知事賞3件を決定した。

岡崎市の美容院店主の石黒智恵さん(54)は、抗がん剤治療に対応した医療用かつらなどの美容ケア充実を計画。自身も乳がんを経験したことから、患者に寄り添う長期的な心のサポートも事業に盛り込んだ。知事賞に選ばれ「患者さんや家族の笑顔が広がるよう頑張りたい」と声を弾ませた。ほかに、地域の世代間連携による在宅看護の普及を目指す名古屋市天白区の木村いづみさん(51)、出産後の女性に向けた時短正社員の就職支援を提案した同市西区の吉本真与さん(32)が知事賞に輝いた。【長谷部光子】